スタートに失敗したフェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が苦戦する。
タイヤも痛めた。14周ピットイン。ソフトからハードタイヤへ交換。フェルスタッペンが交換したのでハミルトンもハードに交換。定石通りの展開でメルセデス陣営に隙がない。
コース上に残ったペレスが、タイヤ交換ピットアウト後のハミルトンをブロックしてフェルスタッペンの戻りを待つレッドブル陣営。フェルスタッペンが後方にきてからピットイン。10秒差が1秒?に。
しかし、じわじわまた離される。ハミルトンが気持ち早い。
途中バーチャルセーフティカーでフェルスタッペンがタイヤ再交換(ハードタイヤ)ハミルトンと
18秒差に広がる。
ハミルトンより早く 1周0.8秒 走れば58周目に追いつく計算。
ところが、周回ごとに0.2秒前後しか短縮しない。途中周回遅れ挟んで約10秒遅れ。
完全にコントロールされたレース展開、ハミルトンがチャンピオンか。
54周目で最後尾争いのラティフィーとシューマッハバトル中に接触したのかラティフィーのタイヤパンク?
クラッシュ発生。イエローフラッグ。ピットが忙しくなる。
レッドブル陣営動く。フェルスタッペンがソフトタイヤに交換しコースに復帰。
(ソフト→ハード→ハード→ソフト)
ハミルトンはトップ周回中なのでステイアウト(コースに留まる ミディアムム→ハードのまま)。下手に動くとトップを明け渡すことになる。このままセーフティカーを先頭にチェッカーもあり得る。
55,56,57周イエローフラッグ中。
このままレースが終わるのか。それとも再開するのか。
ハミルトンとフェルスタッペンの間に周回遅れが4台ほどいる。
再開の際にオーバーテイクしてはダメと言った後に、すぐ訂正が入りオーバーテイクしてよくなった。
残り1周レース再開。フェルスタッペン(ソフト新品)とハミルトン(中古ハードタイヤ)
先にチェッカーを受けたのはフェルスタッペン。
2位 ハミルトン (メルセデス)
3位サインツ、(フェラーリ)
4位 角田(アルファタウリ)
5位ガスリー (アルファタウリ)
6位 ボッタス(メルセデス)
7位 ノリス(マクラーレン)
8位アロンソ(アルピーヌ)
9位オコン (アルピーヌ)
10位ルクレール(フェラーリ)
ほか
ペレスがグレイトな仕事し、チームのために差を少なくしてくれた。
もし、ピットインする差があればハミルトンもタイヤ交換していたかも。
ペレスは、残り3周でリタイヤ。何らかのマシントラブルで新たにイエローフラッグを出すことを恐れたチーム戦略だった。
※暫定結果